金沢屋日記・ブログ 金沢・能登の情報や、お料理レシピ、生産者やスタッフの日記をお伝えします。

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【金沢屋おりふしの便り】

2011年3月21日

金沢屋おりふしの便り[三月二十一日/春分]

●春分の日、生物をいつくしむ日

きょうは春分の日。
昼と夜の時間がほぼ等しく、また彼岸の中日にあたることから、先祖の墓や寺へお参りする日であることは知られていますが、祝日法によれば、自然をたたえ、生物をいつくしむための日だそうです。

たたえるべき自然、いつくしむべき人、なにげなく過ごしてきた日々の有り難さを、まさに文字通りの有り難さを知る2011年春分の日です。

私たち金沢屋がお届けしている石川の食べ物や工芸品、すべては自然の恵みです。
魚や野菜はもちろんのこと、焼ものなら土、漆器は木や漆。
海、山、川、里など自然の幸を大切にいかした品々を多くの皆様に紹介し、楽しんでいただきたいと思います。
その土地ならではの産物や工芸品をたくさんの方々に伝えることが、自然や手技を受け継ぐ次の力になります。

ふるさとの味や技を大切に、2011年の春を[金沢屋]からお届けします。
加賀紫雲石(音羽屋)
加賀ほうじ棒茶(松風園茶舗)
ふやき御汁 宝の麩ひとひら(加賀麩 不室屋)
今回は偶然に、商品名あるいは社名にすべて加賀の文字がついています。
ふるさとを誇りに、加賀の名に恥じない味づくりをめざして、それぞれ名付けたのでしょう。
和菓子とお茶、そしてお吸い物。
忘れられない2011年の春に、ひとときの安らぎとなりますように。

2009年8月10日

【金沢屋】秋立つ日には新プリン(金沢屋おりふしの便 り/八月七日立秋)

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■ 生キャラメルなプリン ※8/31まで送料無料!

●プリンな季節に生キャラメル

きょうは立秋。
金沢は4日に梅雨明けして夏になったばかりですが、
暦のうえでは秋です。
暦のうえだけですが。

夏から秋へのこの季節、ひんやり冷たいけれど、
どこか優しいプリンが恋しくなりませんか?

子供の頃、おやつにお母さんがつくってくれたホームメイドプリン、インスタントのプリンの素(!)を使って自分でつくった初めてのプリン。

プリンはそんな思い出いっぱいの、どこか懐かしいお菓子です。
ケーキ工房アンドゥー[金沢寺町シリーズ]のプリンが新しくなりました!

■ 生キャラメルなプリン ※8/31まで送料無料!


「このおいしさはやっぱりプロ!」と、 きっと納得いただける[生キャラメルなプリン]です。
ソースが生キャラメルです。

といっても、ただ生キャラメルをとかしただけのソースではありません。
プリンとあわせた時にしつこくなく、けれども十分なコクが感じられるよう独自に開発した
生キャラメルなソースです。

[ヨーグルメイト]でいま話題のホリ乳業の牛乳に 卵をあわせたプリン生地は優しく素直な味わい。
そのプリンといっしょに口に運ぶと、とろーり、 生キャラメルソースがとろけます。

ソースの下に隠れているホイップした生クリームが
プリンとソースをふわりと包み込みます。

ひと口食べれば「しあわせー」と微笑むプリンです。
なぜか多い、甘いものは苦手だけどプリンは好きという方に。
もちろんお菓子大好きな方々に。
秋の始めにふさわしい[生キャラメルなプリン]を。

残暑お見舞いの贈り物にもぜひご利用ください。

2009年5月21日

「加賀野菜クッキー&ぷりん」が5/25(月)まで送料無料!


全国で初めて旧町名が復活したのは金沢です。
1999年10月、尾張町2丁目がかつての町名、主計町(かずえまち)になりました。
主計町はこの地に屋敷があった加賀藩士・富田主計にちなんで名付けられた町。
浅野川に面してお茶屋さんや鍋料理店、旅館などが並ぶ主計町は「ひがし」、「にし」とならぶ金沢三茶屋街のひとつです。

この金沢主計町の復活以来、長崎市や大分県豊後高田市をはじめ全国にその動きが広がり、いまでは全国あちこちで歴史ある町名がよみがえっています。

金沢ではこの秋に下新町(しもしんちょう)と上堤町(かみつつみちょう)が新たに加わり、全部で11の旧町名が復活します。
下新町は泉鏡花が生まれた町であり、「照葉狂言」など多くの鏡花作品の舞台になっています。
主計町のように難しい読み方の町名もありますが、やはりその名に込められた歴史は大切にしたいものです。

町名だけではなく、商品名、たとえば加賀野菜に代表されるように、その地ならではの品種に固有の名前を付けることで、親しみが増し、歴史を受け継ぐことができた例もあります。

夏が旬の金時草(きんじそう)は水前寺菜の一種ですが、金沢では葉裏がサツマイモの金時に似たあざやかな赤紫色から 金時草と呼んできました。

そんな加賀野菜を手軽に楽しむなら[加賀野菜クッキー&ぷりん]はいかがですか。

■【加賀野菜クッキー&ぷりん】 ※現在は取り扱っておりません

抗酸化力が一般の野菜より高い加賀野菜をミクロンサイズの微細粉末にし、生地に混ぜました。
ベーキングパウダーなどの膨張材をはじめ、添加物を加えない無添加のクッキー&プリンなので、お子様やお年寄りにも安心です。
いつでも手軽においしく加賀野菜をお楽しみください。

2009年3月 6日

左馬お守りが、今なら送料無料!3/9(月)まで

金沢屋おりふしの便り[三月五日/啓蟄]


いろいろ厳しい人生だけど、幸せにすごしてほしい。
少しでも大切な人を守ってあげたい。

マラソン大会の中継を見ていると、お守りを身につけて走る選手はたくさんいるようです。
苦しいとき、辛いとき、大切な人から贈られたお守りは心の拠り所として、ランナーを後押ししているのでしょうか。

金沢にも有名なお守りがあります。
加賀繍(かがぬい)でひとつひとつ手刺繍した[左馬(ひだりうま)のお守り]です。
(※現在は取り扱っておりません)

「馬」という文字を左右逆転させた、いわゆる鏡文字で馬ひと文字を刺繍した図柄です。

意味は、右に出るものなし。 つまり一番、ということです。
マラソンに限らずスポーツの試合にはぴったりですね。
もちろん学業でも、仕事でも、トップを目指してほしいから、
入学、就職、転勤など、新しい門出を迎える方々にお贈りください。

普通は人が馬を引きますが、左馬は反対に馬が人を引いてくるということで、千客万来、商売繁盛の意味もあります。
馬だから競馬ファンにもお勧めします。
大切な人に贈るだけではなく、自分を励ますために、ご自身でお求めになるのもいいかもしれません。

[左馬のお守り]は加賀藩主・前田利家の正室まつにちなむものです。
出陣する利家の陣羽織の裏に武運を願って「馬」の文字を左右逆に刺繍したと伝えられています。
ひと針ひと針、祈るように、細やかな刺繍で彩った[左馬のお守り] は、 眺めているだけでも心安らぎます。

そして今なら送料無料(3/9(月)まで! )。
気分がいいから、いっそう幸先よいスタートになります。

春の門出に新しいお守りをひとつ。
心はずむ日々が続きますように。

■「左馬お守り」※送料無料でどうぞ! 3/9(月)まで!
(※現在は取り扱っておりません)

2009年1月20日

[一月二十日/大寒]

きょうは大寒。

一年でもっとも寒い時期です。

受験生や受験生のいるご家庭とっては、春の訪れがことさら待ち遠しい日々かもしれませんね。

寒さは厳しいですが、酒の寒仕込みをはじめ、寒の水を使った紙すきなど、この時期ならではのとっておきの品々があります。

寒餅もそのひとつ。
寒の水で搗いた餅は古来より保存がきくといわれてきました。

いまでは餅といえば新年のお雑煮ぐらいかもしれません。
手間がかかって面倒と思われていますが、餅は焼くだけ、いわば日本のインスタント食品です。
パンをトーストするのと同じです。

オーブントースターで焼くだけ。炭火じゃなくていいんです。
炭をおこした囲炉裏でこんがり焼いた餅も確かにおいしいですが、
とりあえずオーブントースターで十分です。

消化が良く、腹持ちが良いので、朝食に、おやつに、夜食に。
焼くだけだから手軽でカンタン、熱々の餅は身体が暖まります。

■[斗棒餅(とぼもち)]、[豆板餅](↓)

ほんのり塩味なので、何も付けずそのままでもおいしく召しあがれます。

原料のもち米から自分たちの手で栽培し、自分たちでつく(株)六星の[斗棒餅]、[豆板餅]。
ほんのりとした塩味が米の甘みを引き立てています。
伸びが良くてコシが強く、粘りがある。まさに横綱相撲です。

焼きたてアツアツの餅をハフハフ食べる冬の午後。
冬には冬の楽しみがあります。

2009年1月 7日

金沢屋おりふしの便り[一月五日/小寒]

明けましておめでとうございます。

今年も生産者の方々と共に、
良質な商品を皆様にご提供できるよう努めてまいります。
今年も金沢屋を宜しくお願いいたします。

 ●新年は白い山からやってきた。

金沢で初詣といえば、市内なら前田利家とまつ夫妻を祀った尾山神社。
少し足を伸ばすなら、白山市、旧鶴来町の白山ひめ神社です。

全国におよそ二千七百社ある白山神社の総本社。
地元では「しらやまさん」の名で親しまれています。
白山信仰は全国に広がっていますから、
皆様の近くにも白山神社があるのではないでしょうか。

旧・鶴来町はしらやまさんの門前町として栄えてきました。
また白山の豊かな水を活用した醸造の町でもあります。
街道沿いに酒蔵や古い商家が立ち並び、風情ある町並みが続きます。

大晦日から元旦、正月三が日と初詣客で賑わった白山ひめ神社、
その境内に隣接するようにして料理旅館・和田屋はあります。

広い庭に囲まれているからでしょうか、静かで落ち着きがあり、
各室に切った囲炉裏が訪れる人々を温かく迎えてくれます。

和田屋といえば夏は囲炉裏で焼く川魚、
そして冬は猪(いのしし)や雉(きじ)です。

みそ味で食べる猪肉の[ぼたん鍋]には野生肉ならではの濃い旨味があります。
さっぱりポン酢で食べる[きじ鍋]には心地よい歯ごたえと透明なおいしさがあります。

これまで和田屋でしか食べられなかった鍋を、そのまま丸ごとお送りできるようにしました。

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どちらも肉や野菜などの材料はもちろん、
だし、スープ等必要な材料はすべて揃っています。
あとはご家庭で鍋と水を用意するだけ。
もちろん好きな方はお酒も用意してくださいね。

[ぼたん鍋][きじ鍋]、どちらも金沢屋専用に肉を増量した贅沢なセットです。
たっぷり満喫していただけますよ。

只今申し込みいただくと、1月16日(金)に発送いたします。

きょうは小寒、いよいよ寒さが厳しくなります。
身体の中からポカポカ元気が湧いてくる、[ぼたん鍋][きじ鍋]で暖まってください。

2008年11月 7日

おりふしの便り[十一月七日/立冬]

祝・かに解禁!

●雪です、カニです、冬支度。

きょうは立冬。
暦のうえだけではなく、金沢ではもう冬が始まっています。

日本海からはカニの便りが届きました。
お待ちかねのカニが本日、解禁です。
雄のズワイガニ、雌のコウバコガニ、赤い冬が日本海からやってきます。

■ずわい蟹と香箱蟹の詰合せ(11月)
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石川県産のズワイガニは加賀と能登にちなんで「加能(かのう)ガニ」と名付けられ、市場では青いブレスレットをして並んでいます。
するりと喉をすべるズワイの真っ白な身、潮の香りがする濃厚な旨味にため息が漏れます。

コウバコガニは小さめですが、甘味があり、たっぷりと子を持っているのが特徴。
雌ガニは漁期が短いので、雌雄そろえて楽しむなら、ぜひとも年内にお取り寄せください。

兼六園からは雪の季節を予感させる便りが届きました。
雪吊りが今月一日から始まっています。
まず最初は名木・唐崎松から。
五本の芯柱を立て、八百本の縄で枝を吊っていきます。
すっきりとした紡錘形のフォルムが美しい晩秋から冬の兼六園。
北陸の湿った雪の重みで枝が折れるのを防ぐための雪吊りは、
機能と美の両立をめざした伝統工芸の精神にも通じます。
作業は十二月中旬まで続き、来年三月中頃まで雪吊りを楽しむことができます。
ぜひ一度、冬の兼六園へお越しください。

■兼六園彩時記(DVDブック)
saijiki.gif


秋の名残の便りもあります。
[加賀のまるいも]がもうすぐ入荷です。
ゴツゴツ、ゴロゴロした姿からは想像もできませんが、皮をむくとキメ細かで真っ白。
すりおろした時の粘りの強さがなによりの特徴です。
つなぎをいれなくても団子汁ができます。
もっちり、もちもちの食感、温まるので鍋にもいいですよ。
短冊に切って酢の物にすればシャッキリとした歯ざわりです。

■加賀のまるいも (3kg箱入り)
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あれこれおいしい四季の金沢。
季節の味をお届けする金沢屋の冬にご期待ください。

2008年7月23日

金沢屋おりふしの便り[七月二十二日/大暑]

●土用二の丑には、「う」どん。


きょうは大暑。

いよいよ夏本番、あさっては土用丑の日です。
今年は二の丑があり、八月五日も丑の日です。

丑の日といえばウナギですね。
一の丑は定番のウナギにするとして、二の丑にうどんはいかがですか。

え?、うどん?

そう、うどんです。
丑の日には「う」のつくものを食べるという民間伝承があり、
うなぎもそのひとつだったそうです。

ならば「うどん」でもいいんですね。

[金時草手延べうどん]は加賀野菜のひとつ、
金時草(きんじそう)を練り込んだツルツルうどんです。


生の金時草の葉は表が濃い緑、裏が赤紫。
その赤紫色がさつまいもの金時(きんとき)の皮の色と似ていることから
金時草と名付けられました。

ゆでると独特のぬめりがある金時草の特徴をいかしました。
ツルンと舌ざわりがよく、食欲のない時でもおいしく食べられます。
一本一本、手で細く延ばしてつくるから、麺にコシがあります。
いつでも手軽に食べられるよう、保存性のいい乾麺にしました。

二の丑の八月五日には、[金時草手延べうどん]、
ツルツルうどんで今年の夏を元気におすごしください。

2008年7月 7日

金沢屋おりふしの便り[七月七日/小暑]

●当たり前すぎない、目立ちすぎない。

贈り物はムズカシイ。

先方に直接伺って、ご挨拶とともにお渡しするのなら印象に残るかもしれませんが、
お中元等は配送が多いのではないでしょうか。

届いた。(あ、・・さんからだ)
包みを開けた。(なんだろ、ドキドキ)

さあ、このあとです。


A まあまあ嬉しいけど、実は同じもの、これで3個目。(無難な人だな)
B うーん、趣味じゃないかも。(好みの押しつけ?)
C え?、なになに、ふーん、そうなんだ。(さっそく食べてみよう!)


つまりまあ、定番の王道ど真ん中ではツマラナイし、
かといって趣味の押しつけもしたくない。
一見すると普通だけれど、よく見るとセンスがいい。
やはり、このあたりを目指したいものですね。

金沢の日本料理[銭屋]は現主人で二代目の新しい店ですが、
金沢に[銭屋]ありと評判の名店です。

繁華街から少し離れた小路に[銭屋]はあります。
支店は出さず、本店のみ。

そして[能登豚みそ漬]も[黒豆]もすべて銭屋の厨房で調理し、発送しています。

料亭ではあまり使わない食材、豚肉。
けれども能登豚に出逢って、ぜひ新商品をつくってみたくなりました。

■[能登豚みそ漬]

そして料亭ではおなじみの黒豆。

■[黒豆]

冬なら当たり前ですが、でも夏のおいしさをご存知ですか?
かき氷にシロップごとかける。
黒豆ゼリーにする。
アイスクリームに添える。
そのまま冷やして食べる。

一見すると普通かもしれませんが、
よく見ると新しい、神経が行き届いている、もちろん味がいいのです。

そんな奥ゆかしい贈り物を[金沢屋]でお選びください。


2008年6月21日

金沢屋おりふしの便り[六月二十一日/夏至]

●夏は野菜の季節。

きょうは夏至、昼と夜の時間が同じ日です。

ということは、夜が短い。
いつまでも明るいから夜更かしをする。
だけど夜明けは早いから、眠い。
おまけに梅雨だからでしょうか、なんとなくだるい。

シャキッとしたい時は、野菜です。
みずみずしい野菜を食べると、身体のなかからきれいになるような気がします。

でもいま私たちがふだん食べている野菜は、食べやすいけれど、
甘み、苦み、辛み、青くささといった個性が薄くなったように思いませんか。

京野菜や加賀野菜など、伝統野菜にはその野菜独特の風味があります。
品種改良を重ねた現代の野菜が失った個性があります。

金沢の加賀野菜は現在十五品目。
その中から季節にあわせて近江町市場の小畑商店店主の小畑さんが選ぶ
金沢屋の季節の加賀野菜。 (※現在は取り扱っておりません)

[夏の加賀野菜]は加賀太きゅうりや金時草など、おなじみの味を中心に、
旬を詰め合せてお届けします。 (※現在は取り扱っておりません)


加賀太きゅうりの青くささを堪能するなら、ガブッと丸かじり。
もちろん薄くスライスしてサラダのようにも楽しめます。
金時草は茹でて酢の物。
あざやかな色あいと、つるりとした粘りのある舌ざわりが特徴です。

加賀野菜をはじめ伝統野菜はおいしさだけではなく、
栄養も一般野菜より優れたものが多く、機能面からも注目を集めています。

これからの季節、本当においしい野菜ですっきり爽やかに。
夏は加賀野菜で元気におすごしください。

2008年6月 5日

金沢屋おりふしの便り[六月五日/芒種]

●ひんやり、あつあつ、どちらも好きです。


金沢からは海、山どちらも車なら三十分程度で行くことができます。

大型客船や海外からの貨物船も寄港する金沢港。
そして地元の漁船は甘エビをはじめ四季それぞれの魚を水揚げしています。

日本海の寒流と暖流はちょうど能登半島沖でぶつかるので、
どちらの海流の魚も獲れる石川県。
甘エビや蟹、カレイやイカ、カマス、四季それぞれの新鮮な魚介類が
金沢の食卓を賑やかに彩っています。

タケノコの里や山菜の山々なら市外へ足を伸ばさずとも、金沢市内にあります。
また現在ではすっかり干拓が進んでしまいましたが、
金沢市郊外の河北潟はかつて川魚の宝庫でした。

日本海の魚、白山麓はじめ山の幸、そして忘れてならないのが加賀平野の米や野菜。
金沢にはおいしいものがたくさんあります。

これからの暑い季節なら、ひんやりとした甘エビはいかがですか。


甘エビは冬のイメージが強いかもしれませんが、
つるりとした舌ざわりの良さで、夏もまた格別です。
殻をむくだけで、とろーり甘い甘エビ刺身。
頭は味噌汁にすれば、いいダシが出ます。
醤油で薄味に煮れば金沢家庭の味。

近江町市場直送の金沢屋[地物甘えび]で初夏のキラキラ輝く日本海をお楽しみください。

焼き魚派には、あつあつ[一夜干しセット]。


ふっくらジュワッ、こんがり香ばしい一夜干しです。
こちらは冷凍配送なので、いつでも好きな時に焼きたてを楽しめます。

2008年5月21日

金沢屋おりふしの便り[五月二十一日/小満]

●眠る前に楽しむ一杯。

午後7時をすぎてもまだ空は明るく、朝は5時前から太陽が輝く初夏。
昼間が長いのは嬉しいですが、そのぶん夜が短く感じられます。
夏は知らず知らずのうちに睡眠時間が短くなっていませんか。

睡眠はただ長ければいいのではなく、眠りの質が大切です。
まずはお風呂でゆったりリラックス。
そして湯上がりには水分補給。
ぐいっとビールもいいですが、眠りのことを考えるなら、
ここはひとつ、ほうじ茶をお勧めします。

■[加賀ほうじ棒茶]紹介ページ


松風園茶舗の[加賀ほうじ棒茶]はお茶の茎を焙じた香り高いお茶です。
焙じることで苦みのもとであるタンニンが壊れ、緑茶のような渋みや苦みがありません。
また、カフェインが少ないので、どなたでも安心してお飲みいただけます。
だから眠る前でも安心です。

[加賀ほうじ棒茶]は、なにしろ香り豊か。
急須に熱湯をそそぐと、透明感のある香りがふんわりと広がります。
それだけで心が落ち着き、ゆったりとした気分。
そして熱いお茶は身体を心地よく温めてくれます。

暑い季節には茶葉を一晩水に浸して水出しで。
[加賀ほうじ棒茶]の香ばしさは、水出しにしてもそこなわれません。


松風園茶舗は喉を大切にするある方のご愛用で全国にその名が知られています。

デビュー35周年を越え、いつまでも変わらないシャングリラな歌声は
松風園茶舗の[加賀ほうじ棒茶]とともにあったんですね。

2008年5月 5日

金沢屋おりふしの便り[五月五日/立夏]

いずれアヤメかカキツバタ

ゴールデンウィークにはたくさんの人々が訪れる金沢兼六園。
染井吉野で染まる四月につづき、五月上旬は菊桜が満開です。
兼六園菊桜はひとつの花に三百枚を越える花弁が重なり、まるで菊のように咲きます。

そして深紅、薄紅、白と花の色が変わっていくのも特徴のひとつ。
あでやかな菊桜や薫風に揺れる藤、いちめんのつつじなど、
五月の兼六園は色とりどり、まさに花の園です。

五月半ばには杜若(かきつばた)が園内の曲水で紫色の花を開きます。
いずれアヤメかカキツバタと言われるように、
アヤメ、カキツバタ、花ショウブはよく似ていますが、
アヤメは花の根元が黄色、花ショウブは葉の中央の脈が目立ちます。

杜若が花開く音を聞くと願いが叶うとの言い伝えがあり、
この時期は早朝から兼六園が賑わいます。
なお兼六園は早朝はどなたも無料。
これからの時期は午前四時から入園できるので、杜若の開花も見られますよ。

杜若と並び称されるあやめに因んだ菓子が神保の[あやめもち]。

さつまいも・五郎島金時の餡を薄紫の餅皮で包んだ、もっちりあっさりとしたお菓子です。
新茶の香りを引き立てる控えめな甘さ。
日本茶だけではなく、さらりとした上品な味わいは紅茶や中国茶にもよくあいます。

あれこれ忙しい日々のなかで、時にはゆったり、のんびりとお菓子で四季を楽しむ暮らしを。
[あやめもち]で初夏を愛でるひとときをおすごしください。

2008年4月23日

タケノコバーベキュー

能登半島の突端にある珠洲市。

そこは中世日本を代表する焼き物のひとつ、珠洲焼の里です。土が含む鉄分が発色した黒、釉薬をかけないざらりとした肌合い。素朴で力強く、使うほどに味わいが深まる珠洲焼の魅力は、昭和になって見直され、現在は多くの陶芸家が窯を築いています。

珠洲焼とともに、珠洲の土を使った焼き物といえば[切り出し七輪]があります。

■[切り出し七輪]

こちらの土は陶土ではなく珪藻土(けいそうど)です。
珪藻土を切り出す山は、かつては海でした。海中のプランクトンなどが堆積した土を四角く切り出し、塊(かたまり)のまま内側をくりぬいて窯で焼きます。

土を固めて成形するのではなく、塊から削り出すから[切り出し七輪]というわけです。

材料となる土や成形方法など、細部は異なりますが、珠洲焼と[切り出し七輪]は、土そのものを火で焼き締める焼き物。いわば同郷の一族といったところでしょうか。

[切り出し七輪]は火持ちが良く、使いやすく、そして美しい道具です。


そして金沢ではいよいよタケノコの季節です。

■[朝堀りたけのこ]

本当においしいタケノコは金沢から。[朝掘りたけのこ]を煮物、お吸い物、タケノコご飯でお楽しみください。
そして今年はぜひ、ゆでたタケノコを食べやすく切り、炭火で焼いて塩をふったグリルタケノコを。

これからの季節、屋外でのバーベキューはもちろん、室内でもすっきり使えるデザインです。ビールを飲みながらテーブルで干物をあぶったり、ベランダに置いてタケノコを焼いたり。ゴールデンウィークのおともにいかがでしょうか。

能登の[切り出し七輪]と金沢の[朝堀りたけのこ]、二つそろえてお楽しみください。

2008年4月 4日

「桜の金沢」をお届けします。

桜咲き初めし金沢からお便りします。

金沢の中心部、広坂通りから金沢21世紀美術館、そして兼六園から金沢城公園の桜は、蕾が開き始めました。
皆様がお住まいの地域はいかがですか。もう葉桜でしょうか、それともまだ蕾でしょうか。

お花見には花見団子ですが、桜のお菓子といえば桜餅。
小麦粉を焼いた皮で餡をくるりと巻いた関東風の桜餅、粒々の道明寺を使った関西風の桜餅。

すっきりとした関東風、ふんわり優しい関西風、どちらがお好きですか。

金沢では関西風、関東風、どちらの桜餅も店頭に並び、それぞれに人気がありますが、以前は小麦粉皮の関東風が多かったと思います。

金沢は地理的には関西に近いのですが、関東の食文化の影響も受けています。お雑煮は角餅、すまし仕立てと関東風。けれども蕎麦よりうどん(現在では蕎麦も人気)と関西風。ダシも鰹節より昆布を使う関西風が多いようです。関東関西それぞれの影響を受けながら、金沢は独自の食文化を確立してきました。

たとえば和菓子。
優しく繊細ななかにも、堂々とした品格を大切に、数多くの和菓子店が味と技を競い高めてきました。金沢屋がお届けする[春の上生菓子]の浜口長生堂は、さらりとした甘さに定評があります。(↓)

風に吹かれ川面に浮かぶ桜の花ひらを表現した「桜川」をはじめ、確かな技を駆使した伝統の生菓子を詰め合せました。

そして和菓子に負けない繊細な美しさの加賀麩。
お椀のなかに花開くお吸い物もなか[宝づくし・ひとひら]など、金沢ならではの美しく味わい豊かな品々を金沢屋でお楽しみください。

[お吸い物最中「宝づくし」ひとひら](↓)

※4月11日(金)14時にて販売終了予定です。ご注文はお早めに。

2008年3月20日

お弁当もって出かけよう

ここ金沢は桜の便りはまだもう少し先ですが、そちらではいかがですか。

金沢でお花見といえば、なんといっても兼六園。園内から金沢城公園一帯へ桜並木が続き、まさに城下町の春です。

花より団子のあなたに、花も団子も大好きな皆様に、春のお弁当[焼きいなり]はいかがですか。

[焼きいなり]

このいなり寿司、なにしろ大きいんです。

なぜ大きいか。
それは皮のおいしさを思う存分、楽しんでいただきたいから。

堅豆腐でおなじみ、白山麓の山下ミツ商店の[焼きいなり]専用に開発した揚げを使っています。その揚げをふつうのいなり寿司のように甘辛く煮るのではなく、焼いてパリッとした食感を出しました。

なかのご飯は、ちらしと鶏ごぼう。
パリッとした皮からじわっと広がるダシのきいた煮汁の味が、ご飯となじんでいます。

一個ずつ包装してあるので、おにぎりのように、そのまま手にもって食べられます。

外で食べると、いっそうおいしい[焼きいなり]、お花見にぜひ連れてってくださいね。


そして今年は能登・七尾の桜も楽しみです。七尾美術館「長谷川等伯展 九蔵の国宝[桜図]特別公開」が四月五日から始まります。七尾出身の長谷川等伯の長男、九蔵の代表作「桜図」が、はじめてふるさとで公開されます。
長谷川等伯の「楓図」と対をなすような九蔵の代表作、金地金雲を背景に堂々たる桜の大樹が咲く、豪華絢爛の春景色です。

2008年3月 5日

いよいよ春、山も笑う春です。

石川県で山といえば白山。

白い[金沢寺町ざるチーズケーキ]、
軽くて白くてフワフワの食感が山頂の雪のよう、
ああこれこそ、白山のイメージそのままです。
■[金沢寺町ざるチーズケーキ](↓)

チーズとヨーグルトを使った[金沢寺町ざるチーズケーキ]は、
チーズの香りとともに、はかなくふわっと口のなかでとけていきます。

ホワイトデーにいかがですか。
白くてほんのり酸っぱくて、淡雪のような口どけです。
ホワイトデーには真っ白の[ざるチーズケーキ]が届くといいな。

思わずにっこり、春風のような暖かな気持ちに包まれる贈り物です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

神の座す山として人々の信仰を集めた白山。
白山信仰は石川や北陸だけではなく全国に広がり、
各地に二千社を越える白山神社があります。

東京都文京区白山のように、白山神社が由来となった地名もあります。
皆様の近くにも白山神社はありませんか。
散歩の折に、ぜひ探してくださいね。

加賀平野から望む早春の白山は、白い雪を頂き、
それはそれは美しい姿です。

酒どころ石川の早春を彩る、
寒仕込みの日本酒「しぼりたて」の販売も始まりました。

きょう(3/5)は啓蟄(けいちつ)。
冬眠から覚め、そろそろ虫も地中から出てくる頃だとか。

ホワイトデー、皆様に嬉しい春が訪れますように。

2008年1月22日

甘エビ卵は希少品にして貴重品。(金沢屋おりふしの便り[一月二十一日/大寒])

冷蔵庫を開ければ、いつでも好きな時に氷が手に入る現代の暮らしと異なり、江戸時代、夏の氷はそれはそれは珍しいものでした。暑い季節にひんやり冷たい氷は、どんな美味にも勝る貴重品だったことでしょう。

冬に降った雪をなんとか夏までとっておけないものか、加賀藩では城内の氷室(ひむろ)と呼ぶ穴蔵に雪を詰め、融けないようムシロなどで覆って貯蔵しました。

そして夏、氷室を開けて取り出した氷を江戸まで運び、旧暦六月一日に将軍に献上したと伝えられています。

いまでも金沢郊外の湯涌温泉では昔ながらの氷室の行事を守り、今月二十七日に氷室の雪詰めが予定されています。そして夏には氷室から自然がつくった貴重な氷を取り出し、観光客に振る舞っています。

冷蔵庫の氷はいつでも手に入りますが、今でも天然氷は貴重品、自然の産物は時代が変わっても、そうカンタンに都合良くはいきませんね。

たとえば[甘エビ卵の塩辛]。
甘エビの塩辛ではなく、甘エビの卵の塩辛です。

卵を抱いた子持ち甘エビから卵を取り出し、塩辛にしました。
冬が旬の甘エビのなかから子持ちを選り分け、一尾からわずかずつしかとれない卵をていねいに集めた希少品です。
もちろん新鮮な甘エビでなければできない逸品です。

青く輝く宝石のような卵、プチプチとした独特の食感はまさに珍味。
[甘エビ塩辛]とあわせて、親子塩辛にしてもいいですね。

江戸時代の夏氷にも劣らないだろう貴重な潮屋の[甘エビ卵の塩辛]、ぜひ一度お試しください。

2008年1月 6日

金沢屋おりふしの便り[一月六日/小寒]

明けましておめでとうございます。

今年も生産者の方々と共に、良質な商品をご提供できるよう努めてまいります。
今年も金沢屋をよろしくお願い申しあげます。


●能登にまいもん、冬の穴水。

明日はもう七草、そして今日は小寒、寒さも本番です。
日本海の波は高く、風雨にもまれて白く泡立った波の花が打ち寄せる
厳しい日々が続きますが、能登の良さはなんといっても冬にあります。
加能ガニや寒ブリ、タラ、甘エビ、地酒も新酒の季節です。

同じ能登半島でも、真ん中に能登島を抱くようにぐっと湾が入り組んだ
内浦は外洋の影響を受けにくいので、湾内はおだやかです。

波静かで水清らかな環境をいかし、穴水町では牡蠣の養殖が行われています。

牡蠣もまた冬が旬。

穴水町が年四回、四季折々に開催する旨いもの祭り「まいもんまつり」のなかでも、
冬の陣・かきまつりは人気が高く、焼きがき、カキフライなど、
統一メニューのかきフルコースを町内の飲食店で今月十日から三月末まで食べることができます。

能登半島地震からの復興進む能登の良さを、
それぞれの地域の美味をいかして工夫した「能登丼」もこの冬から始まりました。
穴水町では海鮮丼や特産の能登ガキ丼で皆様をお迎えしています。

能登ガキは酢ガキやカキ飯など料理にはもちろんですが、
調味料として使うこともできます。

いしり、いわゆる魚醤です。

能登の魚醤といえばイワシやイカのワタ(内臓)でつくる
「いしり(いしる)」が一般的ですが、塩漬けにしたカキを発酵させて搾った
金沢屋の[牡蠣いしり]は穴水町でカキ養殖に携わる道辺さんと、
夢一輪館の協力による、まさにオリジナル商品です。

ぷっくりと太ったカキを塩漬けにして発酵熟成させること二年。
搾って濾して、カキのエキスともいうべき旨味たっぷりの[牡蠣いしり]をつくりました。

鍋の隠し味にすれば、鍋あとの雑炊が楽しみです。

焼ガキにかけるのも贅沢。
青菜のおひたしにタラリ、野菜炒めの鍋肌にジュッ、
どちらもぐっと味に深みが出て引き立ちます。

いつもの鍋を[牡蠣いしり]で能登のまいもんに。
能登のまいもんで温かくおすごしください。

2007年12月22日

金沢屋おりふしの便り[十二月二十二日/冬至]

●幸せに輝く一年でありますように。

いよいよ今年もあと十日。
この週末、金沢の近江町市場にはたくさんの買い物客が訪れていることでしょう。
カニやブリ、タラ、おせち料理に欠かせない数の子や加賀蓮根、
店頭はいつにもまして豊富な品揃えで賑わっています。

その近江町市場から歩いて十分ほど、
ステンドグラスの神門が印象的な尾山神社があります。
ここは加賀藩祖、前田利家とその妻、まつを祀った神社です。

まつは刺繍が得意で、利家が出陣の折には陣羽織の裏に左馬を刺繍したといわれています。
左馬、つまり右に出るもの無しということで、
武勇を願った縁起の良い意匠です。

左馬といっても馬そのものをかたどった意匠ではなく、
[馬]の文字を左右反転させた鏡文字であらわしています。

その左馬を加賀刺繍で仕上げた[左馬お守り袋]に、
尾山神社の護符を入れました。

まつが広めた加賀刺繍によるお守り袋と、まつを祀った神社の護符。
右に出るもの無しの左馬のお守りで、来たる年を飛躍の一年に。
繊細で美しい加賀刺繍が幸運を彩ります。

■[「左馬お守り」](※現在は取り扱っておりません)

さて今日は冬至。

残りわずかの一年を振り返り、のんびりと柚子湯もいいですね。
冬はお風呂がいちばん。

湯あがりの肌はしっとりツヤツヤ、
この潤いがずっと続けばいいのにと思いますが、
寒い冬は肌に厳しい季節です。

酒造りの蔵人たちは冷たい水を使うのに、なぜか手はしっとり。
日本酒に含まれるアミノ酸などの成分が潤い保持に役立つと伝えられてきました。

福光屋の[純米美容すっぴんエッセンシャルズ]は、
アミノ酸やビタミン類豊富なコメ発酵液を活用したスキンケアシリーズです。

カサカサお肌が気になるこの季節にこそお試しください。

来たる2008年が、みずみずしく美しい一年でありますように。
幸せな一年でありますように。

一陽来復、冬至をすぎれば日一日と日脚が伸びていきます。
慌ただしい年末ですが、皆様、元気でおすごしください。

■[純米美容すっぴんエッセンシャルズ]

★★★★★★★★★ お知らせ ★★★★★★★★★

 農林水産省が発表しました『郷土料理百選』に

      【 か ぶ ら 寿 し 】   
        
         が選ばれました。

季節限定品ですので、ぜひこの機会にご賞味ください♪

(年内発送受付は12/24(月)までです。)

http://www.kanazawa-ya.com/cgi-
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2007年11月 8日

赤い冬が始まります。

きょうは立冬、いよいよ冬ですね。

石川県では蟹漁が解禁され、きのう七日の近江町市場は加能蟹の初売りで賑わいました。

蟹といえばズワイガニ。

山陰では松葉蟹、福井県では越前蟹など産地それぞれの名前がありますが、ここ石川県産は加能蟹です。
加賀、能登から一字ずつ取って「かのう」蟹と名付けました。加能蟹のしるしは脚に付けた青いタグ。
まるで青いブレスレット(アンクレット?)のようです。

堂々とした雄のズワイガニもいいけれど、雌のコウバコガニは小振りですが手頃な価格で甘味があり、とろーりカニ味噌や赤い内子、プチプチとした外子も楽しめます。

庶民の強がりでしょうか、高価なズワイよりコウバコの方が旨いという声もあります。

海の赤が蟹なら、山の赤は柿です。

ズワイガニに匹敵するような柿の王様、堂々とした紋平柿です。


実が大きいからでしょうか、葉もしっかりと大きく、以前に紋平柿の取材に行った時、この葉で柿の葉寿司をつくったら、さぞおいしいだろうなあと思いました。

もともとは渋柿ですが、渋抜きをすると不思議なことに甘柿にはない深みのある豊かな味わいが生まれます。

今年は不作で数が少ないのですが、そのなかでも大きくて粒ぞろい、選りすぐりの紋平柿をお届けします。


海の赤と山の赤、冬の始まりを彩る金沢屋の二つの赤い美味をお楽しみください。

2007年3月16日

[三月六日/啓蟄]金沢屋おりふしの便り

●滝の白糸の水芸を春の金沢で

ことしこそ春の金沢にお出かけになりませんか。
お花見なら兼六園、そして浅野川です。

旅の予定には四月七日から始まる「浅の川園遊会」をぜひ加えてください。
八日の本祭では河川敷に仕立てた芝居小屋風の舞台で、水芸や金沢の芸妓衆の踊り、
素囃子が艶やかに演じられます。

泉鏡花の「義血侠血」を原作にした新派でおなじみ「滝の白糸」はここ浅野川が舞台。
ことしは水谷八重子さんによる水芸が披露されることになり、
話題を集めています。
桜並木を背景に、人力車に乗って登場するあでやかな滝の白糸。
水芸は水からくりとも呼ばれ、水を自在に操り、かけ声とともに手にした扇子などの小道具から水を出します。

桜のもとでお茶を一服、花見弁当を肴にお酒を一杯、眼福と口福、同時に満足のひとときです。

その浅野川を下流にたどると日本海にそそぐ河北潟です。
かつて河北潟は小魚漁が盛んでしたが、現在では干拓が進み、農地が広がっています。
金沢屋でもおなじみ、本さんの蓮根田、そしてホリ乳業の牧場も河北潟にあります。

自社で有機栽培した牧草を飼料に与えた乳牛の、新鮮な搾りたて牛乳を発酵させた[腸内活性ヨーグルメイト]には多くの特徴があります。
[ヨーグルメイト]だけのエンテロコッカス属(乳酸)菌や酪酸菌を摂ることができます。
これらは腸内に定着しやすいヒト由来の菌なので、腸を活性化しやすいといわれています。

まろやかでクセが少なく、なんといってもおいしいから無理なく続けられる健康習慣です。
朝ご飯やおやつに、[腸内活性ヨーグルメイト]で、健やかにおすごしください。

 
■[ヨーグルメイト]紹介ページ

 

2007年3月 7日

[二月十九日/雨水]金沢屋おりふしの便り

●ほんのり甘い雛まつり

お正月をすぎた頃からでしょうか、デパートには早々と雛人形が並び始めました。
いくつになっても女性は雛人形が大好き。
ちりめん細工のお雛様や素朴な土の雛人形、ガラスのお内裏様などを、
少女のような笑顔で眺めています。

雛人形といえば雛菓子。
金沢には金花糖(きんかとう)と呼ぶ砂糖菓子が伝えられています。
桃や鯛などをかたどった木型に砂糖蜜を流し込み、冷やし固めて色付けした
甘い甘いお菓子です。
ほかには雛あられや飴細工など、優しい色あいの雛菓子が、そこまでやってきた春を告げています。

今年は暖冬とはいえ、やはり春の訪れは嬉しいもの。
[雛の上生菓子]で甘い三月をお楽しみください。

金沢屋の[雛の上生菓子]はお内裏様や春景色を映したお菓子など、
愛らしさを詰め合わせました。
浜口長生堂の上生は、さらりと後味が良く、いつまでも甘さが舌に残りません。
口どけの良さ、上品で控えめな甘さが金沢でも人気のお店です。

雛のお茶会に、気軽なティーパーティに、また初節句のお祝いにもご利用ください。

2007年3月 6日

金沢屋おりふしの便り[二月四日/立春]

●ふるさとの海を眺めて眠る牡蠣

毎日の食事に欠かせない調味料といえば醤油。
現在の醤油は大豆や小麦などの穀物でつくった、いわゆる穀醤ですが、
穀醤よりさらに歴史が古いのが魚醤、秋田のしょっつる、能登のいしる、いしりなどです。

しょっつるはハタハタ、いしるはイワシ、いしりはイカの内蔵に塩を振って発酵させ、
その上澄みを使います。
タイのナンプラーやベトナムのニョクマムなど、日本だけではなく外国にも魚醤はあります。

魚醤は醤油より旨味が濃く、独特の風味はそれぞれの地域で個性ある郷土料理を生み出してきました。
能登のいしりやいしるは鍋料理や煮物に、また大根や茄子をいしり汁に漬けたべん漬けは、野菜に魚の旨味が加わった珍しい漬物です。

魚醤のふるさと能登にまたひとつ新しい味が生まれました。
[かきいしり]です。

能登半島・七尾湾に育った新鮮な牡蠣をそのまま塩漬けにして一年以上仕込みます。
波おだやかな湾を望む牡蠣小屋で静かに静かに発酵させ、ゆっくりと上澄みだけを漉して瓶に詰めました。

牡蠣鍋に、湯豆腐に、青菜のかけ醤油に、上品な牡蠣の旨味と香りをお楽しみいただけます。
野菜いためやドレッシングの隠し味にも使えます。

また今シーズンから容量を増やし、たっぷりとお使いいただけるようにしました。

きょうは立春。

[牡蠣いしり]鍋で名残りの冬を、菜の花のおひたしにかけて新しい春をお楽しみください。

■[牡蠣いしり(牡蠣みそ付き)]紹介ページ
kakiishirimiso.jpg

2007年1月 6日

金沢屋おりふしの便り[一月六日/小寒]

●能登ナマコのワタ、コノワタ、旨し。

亥年の新年、皆様いかがおすごしでしたか。
きょうは小寒、いよいよ寒さ本番です。

金沢では明日七日、金沢城公園で勇壮な出初め式が行われます。
加賀の江戸藩邸で火消しにあたっていた鳶職である加賀鳶は華麗な装束と威勢の良さで知られていました。
江戸の加賀鳶が明治時代には金沢で義勇消防団となり、現在に受け継がれています。

毎年一月の第一日曜日は、市内の全消防団が集まる出初め式です。
まずはお城を望む広場で全四十九団が空に向かって豪快に放水、そしていよいよ次は四十六本の梯子(はしご)がずらりと並ぶ加賀鳶梯子登り。
まっすぐに立てた梯子の上で、威勢の良いかけ声とともに、片足だけを梯子に引っ掛けるようにして両手を離すなど、身軽な動作で妙技を披露します。

出初め式、七草、左義長など、新年の行事はまだまだ続きますが、
能登半島・穴水ではひと足さきにお正月気分は終わり、いよいよコノワタ、クチコづくりが本番です。

能登穴水のナマコを使ったコノワタといえば森川仁久郎さん。

ナマコから一本しか採れない細い細い腸を指や箸でしごくように、きれいに掃除し、塩だけで漬けた発酵食品です。
なんといっても森川さんのコノワタは塩加減が絶妙。
日本三大珍味の一つ、酒の肴にまたとない珍味の[このわた]で、寒く厳しい能登の冬をお楽しみください。

加賀・能登・金沢から本物の味と技をお届けする金沢屋を本年もよろしくお引き立てくださいますよう、お願い申しあげます。

金沢屋スタッフ一同

2006年12月 5日

雪吊

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↑画像が小さいですが、これが雪吊と言われるものです。見えますでしょうか、北陸は雪が多い為、木々の雪折れを防ぐため、支柱または木の上部から細縄や針金などを張って、庭木などの枝をつり上げておく、これを雪吊と言います。

時々「え!ここにまで???」と思うような木にまで雪吊がしてあるのをみると「ご丁寧に・・・・・・・。」と言いそうになることがあります。

しかし大切にしてもらっている木は嬉しいかもしれませんね。

ここの所雪の少ない北陸では雪吊が空しく見えるときもありますが、それでも冬にはこれを見ないと始まりません。

最近気になる雪吊を見つけました。

電飾雪吊です。

和風の庭でそりゃーもう綺麗にピカピカ青く光っているんですよ。

いいのかなぁ〜?とそのミスマッチングさに驚きながら、これもありかな?と思う北陸の金沢屋スタッフでありました。

みなさんも冬の北陸にいらしたときには雪吊の技をご覧下さいね。

2006年9月 8日

[九月八日/白露] 用水の水音響く九月の金沢

土塀が続く長町をはじめ、金沢のまちなかには用水が流れています。
夏の暑い日にも用水を渡る風はひんやり涼やか。
秋にはさらさらと流れる水音がひときわ爽やかです。

青果,鮮魚など170あまりの店舗がぎっしりと軒を並べる近江町市場の地下にも用水は流れています。
防火と生活用水のため江戸時代に造られた西内惣構掘は現在も近江町用水として、市場の古いマンホールの下を流れています。
九月初めに底引き漁が解禁になり、甘エビやカレイなど秋の味覚を求める人々で賑わう市場の雑踏からは想像できませんが、地下には江戸時代からの用水がさらさらと流れているんですね。

その近江町市場もいよいよ再開発計画が進み、来春にはビル工事が着工の予定です。
通路が狭く少々不便でも昔ながらの雑多な賑わいを残したい、あるいは駐車場の整備を含め、買い物しやすい便利な市場をという意見など、再開発には賛否両論があります。
日祝日定休の営業形態は仕入れの関係上しょうがないとはいえ、観光客,地元客どちらにも少し不便な気がします。
旬のおいしいもの、珍しい食材の食べ方、料理方法など、お店の人たちとの会話を楽しむ対面販売の良さを残しながら、新しい魅力が加えられたらいいですね。

いまが旬のくだもの、[梨・豊粋]をお届けする北形青果も近江町市場にあります。
味のバランスが良い豊水のなかでも、樹でしっかりと完熟させた大玉の選りすぐり、[豊粋]。
金沢郊外の梨畑で丸々と実った大玉梨は、甘さも水分もたっぷり。
みずみずしい秋を白露のこの時期にぜひお楽しみください。


※「豊粋」は、来週から順次発送の予定です。

■「豊粋」紹介ページ
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2006年8月 9日

金沢のお盆は切子(きりこ)とともに

もうすぐお盆。
金沢は七月のお盆ですが、夏休みの帰省にあわせて旧盆にお墓参りをする人々もたくさんいます。

花や線香を手向けるのは全国どこでも同じだと思いますが、金沢のお盆には切子(きりこ)と呼ぶ燈籠が欠かせません。
盆灯籠の一種であり、白布で作った燈籠の枠の角を落として切子形にし、長い白紙を下げたものが切子燈籠、略して切子と呼ばれるようになりました。
現在も白布の切子燈籠は、お寺の御堂で見ることができます。

布製の切子燈籠とは異なり、お墓に供えるのは紙製です。
本来の切子形ではなく、枠に紙を貼っただけの簡単な箱形ですが、中に蝋燭(ろうそく)を立てられるようになっています。
迎え火,送り火をはじめ、燈をともすことは精霊祭に欠かせません。

最近ではさらに簡略化し、板状のものも売られるようになりました。
もはやそうなると切子は名刺がわり。
亡くなった方を偲ぶというより、遺族への義理でしかないという意見もありますが、灯が入り、薄暗い墓地の夜の闇を照らす切子は美しくもあります。

暑さもひと段落のこの時期、金沢のお菓子はいかがでしょうか。
060809-1.jpg
和菓子の街・金沢から、金沢屋オリジナルの洋菓子三種が新発売です。
[金沢寺町ロールケーキ]、[金沢寺町プリン]、そして[金沢寺町ざるチーズケーキ]です。
金沢屋でおなじみの[まじめなたまご]や腸内活性ヨーグルト[ヨーグルメイト]などを使い、開発したオリジナル商品です。

ロールケーキもプリンも皆様おなじみのお菓子ですが、きちんと作ると、こんなにおいしい、素材の良さがいきている素直な味わいです。
[金沢寺町ざるチーズケーキ]は口どけが軽いのに豊かなコクがあります。

金沢は城下町の多くがそうであるように、寺院郡が特定の地域に集まっています。
ケーキ工房アン・ドゥーのある寺町もそのひとつ。
江戸時代後半の古地図によれば、寺町一帯で六〇ケ寺にも及ぶそうです。

金沢寺町のケーキ&プリンで、心静かにゆく夏をおすごしください。
■[金沢寺町ロールケーキ]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?08001

■[金沢寺町プリン]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?08101

■[金沢寺町ざるチーズケーキ]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?08201

2006年7月23日

土用にはウナギ、シジミ、餅、ドジョウ

きょうは大暑。いよいよ本格的な夏です。
そして今年は土用丑の日でもあります。

土用の丑といえばウナギ。
ほかにも「土用しじみは腹の薬」といわれるシジミ汁。
餅を食べて力をつける土用餅の風習もあります。

どちらにしろ、あっさりとした献立になりがちな夏に、しっかり食べて
健康づくりということでしょう。
とはいってもコッテリと脂したたるウナギより、金沢ではあっさりとし
たドジョウ蒲焼の人気が高く、とくにビールにはドジョウ。
枝豆と並ぶビール&冷酒の友です。

かつては町のあちこちにドジョウ蒲焼の店があり、串を並べ、店頭で
パタパタとあおぎながら焼いていました。
酒の肴に、ご飯のおかずに、子供たちはおやつがわりに、ドジョウ串を
食べていました。
けれども国産ドジョウが減ったからでしょうか、現在では焼いて売る店
はわずかになりました。

近江町市場[みやむら]は国産ドジョウの炭火焼を守り、ふっくらとした
焼き上がりが特徴です。
焼くと三分の一に縮むため、たっぷりと子を持った大ぶりの産卵前の
ドジョウを串に刺し、タレを付けながら、炭火でこんがりと焼きます。

一匹のドジョウを三等分にして串に刺す一本串が一般的ですが、
[みやむら]には、特大ドジョウ二匹を開いて串打ちした料理屋さん専用も
あります。
一本串はそのままおつまみに、開きは串を外してご飯にのせ、丼にしても
おいしいですよ。

今年の土用は二の丑までありますから、ぜひ八月四日の土用二の丑には
金沢の[どじょう蒲焼]をお試しください。

■[どじょう蒲焼き]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?03901

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2006年7月 7日

夏の夜は遊覧バスで夕涼み

きょうは小暑、そして七夕です。
七夕は秋の季語であり、旧暦で七夕祭りを祝う地域もたくさんあります
が、小さな子供のいる家庭なのでしょうか、玄関先やベランダに短冊や
色紙で飾った笹を見かけます。

晴れてくっきりと天の川が眺められたらいいのですが、いまはまだ梅雨
の地域が多く、ここ金沢でもあまり牽牛や織姫の星を見ることはできま
せん。

そんな梅雨空の金沢、けれども夜の美しさはひときわです。
闇にうかぶ赤煉瓦の石川近代文学館や歴史博物館。
石畳を照らすオレンジ色の灯りがどこか幻想的な、ひがし茶屋街、浅野
川沿いの花街・主計町。
ライトアップした建物や町を、懐かしいボンネットバスで巡る「夜の金
澤、光の散歩道」です。
毎週土曜の夜、[金沢ライトアップバス]が運行しています。
雨に煙る梅雨の宵、そしてこれからは夕涼みがてら夜の散策にお出かけ
ください。
遊覧バスのように車窓から眺めるだけでも楽しく、またひがし茶屋街で
はボランティアガイドの案内で夜の茶屋街を歩くこともできます。
昼の街にはない陰翳に満ちた大人の金沢をお楽しみください。

そんな金沢のまちなかに今川酢造はあります。
お寺がたくさん集まっている寺町からほど近く、住宅街のまんなかで、
昔ながらのていねいな発酵方法による純米醸造酢や、らっきょう漬け
をつくっています。
純米酢は酢の物などの料理はもちろん、そのまま水で薄めたり、あるい
は蜂蜜等を加えたサワードリンクも夏にはいいですね。
米の香りがふんわりと匂うような純米酢や、らっきょう漬けで健やかに
おすごしください。

■[らっきょう漬け、純米酢]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?03601

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2006年6月21日

太胡瓜(ふときゅうり)ガブリと夏は来ぬ

氷水で冷やした加賀太胡瓜を丸ごとガブリ、ビールをググッ。
佐藤浩市さんならずとも、さぞビールがおいしいことでしょう。
昨年のビールCMで有名になった加賀太胡瓜をはじめ、加賀野菜には独自の味わいがあります。

青臭さが敬遠され、きゅうりは匂いの少ない淡白な品種へと変わってきました。
全国一律の品種は癖がなくて食べやすいけれど、
昔の野菜の味を知る者には、どこか物足りなく感じます。

野菜本来の風味を求める人々に、金沢屋の[加賀野菜詰合せ]。
(※現在は取り扱っておりません)
近江町市場で加賀野菜博士と呼ばれる小畑さんが選んだ自信作です。
生産者それぞれの畑へこまめに足を運び、その時期にもっともおいしい
加賀野菜を詰合せてお届けします。

打木赤皮甘栗かぼちゃは、皮も果肉もあざやかなオレンジ色。
ダシをきかせて煮物にすると、しっとりとした口当たりが楽しめます。
加賀太胡瓜は薄く切って胡瓜もみ。
シャキシャキしっかりとした歯ざわりです。
皮をむき、大きめに切って薄味で煮含めた太胡瓜あんかけは、あっさりとした夏のご馳走。
もろみや塩、お好みならマヨネーズなどを用意して、丸ごとガブリも、
ぜひお試しください。

きょうは夏至。
元気な夏を楽しむために、梅雨のこの時期こそ野菜で身体のなかから清々しく。

[加賀野菜詰合せ]が健やかな夏の金沢をお届けします。

■[夏の加賀野菜詰合せ]紹介ページへ(※現在は取り扱っておりません)
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?03702

2006年6月 6日

夜が美しい金沢百万石まつり

六月十日は金沢百万石まつり。
藩祖・前田利家の入城にちなみ、利家やまつの百万石行列を中心に、
さまざまな行事を開催します。
今年の利家役は高嶋政宏さん。
凛々しい姿が楽しみです。

それはそれとして、[金沢屋]が皆様にお勧めしたいのは夜の行事です。
浅野川では加賀友禅灯ろう流し。
友禅作家が描いた灯ろうが暗い川面をほんのりと照らし、
ゆらゆらと流れていきます。

金沢城公園のかがり火のもとでは百万石薪能。
そして兼六園のライトアップ。
ふだんは入園できない夜の兼六園。
昼間の明るい清々しさとはちがった、光と闇の幻想的な空間を楽しむことができます。
昼と夜、それぞれに異なる魅力が、金沢という街に奥行きを加えるのでしょう。

それは食べものも同じです。
魚や野菜などの素材と、加工品。
たとえば刺身と干物、そのまま食べる野菜と漬物。
新鮮な素材はもちろんそれだけでおいしいものです。
けれども時間と技を加えた加工品にはまた別のおいしさがあります。

金沢は魚介類が新鮮で豊富だといわれています。
だからこそ[金沢屋]は加工品に厳しくありたいと思います。
毎日の食卓でおなじみの干物だから、金沢の名にふさわしい美味を。
近江町市場から直送の[一夜干し詰合せ]で、初夏の日本海をお楽しみください。

■[一夜干しセット]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?00103

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2006年5月21日

棒茶も新茶になりました。

八十八夜からすでに二十日、いまさら新茶 ?
早いものは四月中にすでに店頭に並んでいたと言われそうですが、[加賀ほうじ棒茶]は、いよいよこれからが新茶の季節です。

ここで、ほうじ茶について一言。
一般的なほうじ茶は、一番摘み、二番摘みで残った硬い葉を摘んだ番茶を焙じたもの。
けれども加賀棒茶は茎や軸を焙じてつくります。
金沢のほうじ茶は材料がちがうということです。

なかでも松風園茶舗の[加賀ほうじ棒茶]は稀棒(まれぼう)と呼ぶ細さ、長さのきちんとそろった茎が材料です。
だから炒り方にムラが出ず、香り豊か。
雑味がなくて、さっぱりとしています。

新茶はそのほとんどが煎茶。
棒茶の新茶はあまり見かけませんが、やはりほうじ棒茶といえど、新茶はちがいます。
若葉の清々しい香りをいかして、浅めに焙じています。
ご年配の方からお子様まで、また食後の一杯に、やさしい味わいでどなたにもお勧めできます。

また今回は新茶時期限定の商品、[白折新茶]も販売します。
[加賀ほうじ棒茶]のもととなる緑茶[白折]です。
焙じてありませんので、緑茶ならではの爽やかさをそのままお楽しみいただけます。
白折は茶葉の緑茶に較べると、軽い味わいと淡い水色が特徴です。

[加賀ほうじ棒茶]で香りを、緑茶[白折]で清々しさを、金沢のお茶二種でくつろぎのひとときをおすごしください。

■[加賀ほうじ棒茶]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?01101

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2006年5月 6日

あやめの目印は黄色、だから[あやめもち]の餡は黄色。

いずれあやめか杜若(かきつばた)、どちらも優劣つけがたく美しい花ですが、あやめ、杜若、花菖蒲の三つの花は似ています。
紫や白など花の色や開花時期もほとんど同じ。

そこで調べてみました。
しだれるように垂れた三片の外花蓋(花弁とガクの部分)の根元あたりが黄色いのが、あやめです。
花びらにあたる部分の中心が黄色なら、その花はあやめ。
深い紫や白の花びらに、ほんの少しの黄色がアクセントになっているんですね。

そういえば[あやめもち]の餡は黄色。
加賀野菜のひとつ、五郎島金時を使った餡です。
餅皮のうす紫に包まれて見えませんが、食べると淡い黄色が顔をのぞかせます。
食べた人だけがわかる[あやめもち]の秘密。
[あやめもち]はあやめの特徴をあざやかに映しとっています。

ほっくりとした五郎島金時餡をもっちりとした餅皮で包み、最後に手でひねってあやめの花になぞらえる。
色も形も初夏の風情です。
人気の高まりとともに初夏の限定品から、通年販売になりましたが、やはりこの時期にこそ食べたいお菓子。
もちもちとした作りたてのおいしさをいつでもお楽しみいただけるよう、冷凍でお届けします。

※菖蒲は葉で見分けます。葉の中央に突起脈があります。


■[あやめもち]紹介ページ
http://www.kanazawa-ya.com/cgi-bin/WebObjects/Kanazawaya.woa/wa/product?07001

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