
能登ワイン「のと」赤
- 能登ワイン株式会社
- 完熟葡萄の果実風味が凝縮。深みある味わいです。
軽い口当たりで心地よい酸味があります。
[内容:720ml × 1本]
熟成の楽しみがあるのは熱処理しない「生ワイン」 だけ。

能登の地で、能登ならではのワインを造りたい。ワイナリーの歴史が浅いからこそ、はっきりとした特徴のあるワインを造っていきたい。

2006年に本格醸造をはじめた[能登ワイン]は能登に実ったブドウだけを用いて、単一品種のワインを造る。ブドウそれぞれの味わいを楽しんでほしいからブレンドはしない。[のと]、 あるいは漢字で記す[能登]ブランドのもと、ブドウの品種名がそのまま商品名である。
そして時間とともに味わいが深まる熟成という喜びを楽しんでほしいから「生ワイン」。[能登ワイン]はすべて熱処理をしない「生ワイン」。
熱処理しないワインだけが熟成する。あるものはまろやかに、またあるものは複雑な味わいへと育っていく。
熱処理しないワイン本来の「生ワイン」。

「生ワイン」。生ビールや生酒にくらべれば、あまり聞き慣れないかもしれないが、国内ではビン詰め前に熱処理するワインもある。けれどもフランスをはじめ海外では本来ワインは熱処理しないもの。熱処理をすると、それ以上熟成が進まないからだ。

[能登ワイン]では赤ワインならタンクでの発酵後、目の粗い布で濾過し、樽熟成。瓶詰め前に今度は微細フィルターを通し、残った澱(おり)を除く。
熱処理するとワインは劣化しないかわり熟成もしない。角の取れたまろやかさ、味わいの調和など、成長し変化するワインの楽しみが望めない。若さが匂う新酒から、深く豊かな熟成の香りへ。「生ワイン」で時が育てる魅力を楽しみたい。
品種それぞれの個性を尊重するワイン。

[能登・白]サンジョベーゼは透明で清らかな香りがふわりと広がる。
[のと・白]セイベルは甘く華やかに匂う。

ブドウは品種により多種多様な味がする。デラウェア、巨峰、マスカット、同じブドウなのに味も香りも、まったくことなる。
もちろん生食用だけではなく、ワイン用ブドウも同様なのだ。だから[能登ワイン]はアサンブラージュ、ワインのブレンドをせず、品種ごとの味わいを尊重する。
[能登・赤]ヤマソーヴィニヨンは甘み、渋味、多彩な表情が調和している。[のと・赤]マスカットベリーAは適度な酸味がみずみずしい余韻を残す。
ブレンドをしないから、欠点があっても補えない。品質の劣ったブドウでは、いいワインは造れない。だから[能登ワイン]ではブドウ栽培に独自の工夫をしている。
牡蠣の殻を畑の土づくりに活用。

[能登ワイン]のある穴水町は日本海側最大の牡蠣(かき)の産地。
能登牡蠣にあうワインづくりをめざすとともに、ミネラル豊富な牡蠣殻を土づくりに活用している。
牡蠣殻を塩抜きし、冬の間にブドウ畑にすき込んでいる。

ブドウ畑は自社農園をはじめ一帯の契約農家でおよそ20ヘクタール。
ヨーロッパスタイルの垣根式で約20品種を栽培している。
もちろん剪定も収穫もすべて手作業を守る。
ブドウからワインまで一貫した姿勢で。

歴史の浅い、生産量も少ない[能登ワイン]だが、それは特徴でもある。地方の小ワイナリーだからブドウ栽培からワイン造りまで、すべてに携わることができる。たとえば製造を担当する吉田課長はブドウ農家でもある。

「ワイン用のブドウはワインにして初めて善し悪しがわかります。生で食べてもわかりませんね、だからワイン用のブドウ栽培は難しいと思う。質を高めるために収穫量を抑えたり、新しい品種を試みたり、自分の畑を試験農場にして、いろいろやっています。その結果を契約農家に伝え、皆でより良いブドウ、より良いワインを造っていきたい」。

能登産ブドウだけを使って単一品種で仕込み、熟成による成長をめざして熱処理しない「生ワイン」に。より深くさらに豊かに、熟成の楽しみ喜びを能登から全国に届けていきたい。
◆能登ワイン
能登半島、穴水町にて2000年からブドウ栽培をはじめ、2006年より醸造を開始。
初出品した国産ワインコンクールにおいて[2007年マスカットベリーA(ロゼ)]が銅賞、
[2007年ヤマソーヴィニヨン]が奨励賞を受賞。
2010年には[心の雫]が銅賞受賞。
[マスカットベリーA(ロゼ)]は3年連続銅賞受賞。
★★★[のと]白・ロゼ・赤★★★

どなたにもお勧めできる入門ライン
[のと・白]能登セイベル/甘口
香りは甘く、フルーティでフレッシュな飲み心地。まるで搾ったばかりのブドウ果汁のようにみずみずしく、ワイン初心者にも最適。苺や桃などのフルーツにあわせてデザートワインに、またランチタイムの軽い一杯に。
[のと・ロゼ]マスカットべりーA /甘口
料理にあわせるというより、ワインそれだけで満足できる一本。甘く華やか。デザートワインとして食事の最後に。くつろぎのひとときに。甘さを抑えたレアチーズケーキや軽いシフォンケーキとともに。赤ワイン品種であるマスカットベリーAを赤ワインと同様に仕込み、淡く色づいたら早めに圧搾してバラ色に仕上げた。
[のと・赤]マスカットベリーA /辛口
適度な酸味がきりりとした表情。完熟ブドウの果実風味がさわやか。さっぱりと飲みやすく、肉料理でも少しあっさりとした牛ヒレ肉や鶏料理に、また魚介類にもよくあう。
★★★[能登]白・赤★★★

料理とのマリアージュが楽しみなセット
[能登・白]サンジョベーゼ/中口
コルクを抜いて開栓しただけで、ふわりと透明な香りが広がる。それほどにフルーティ。さらっとなめらか、酸味は穏やかでデリケートな印象。刺身をはじめとした魚料理はもちろん、和食全般によくあう。
[能登・赤]ヤマソーヴィニヨン/辛口
心地よい渋み、軽やかな甘さ、多彩な表情がバランスよく調和している。料理に寄り添う親しみやすさと、ブドウの個性を主張する力強さがみごとに両立。懐が深く、能登牛をはじめ、比較的どんな料理にもあわせやすい。料理との幸福なマリアージュをめざす[能登ワイン]を代表する一本。
★★★[シャルドネ・白]+[心の雫]★★★

能登の風土と時間からの贈り物
[シャルドネ・白]/辛口
これぞ能登牡蠣にあわせたい一本。牡蠣が持つ海の香りを引き立てる、黄金色の清らかな透明感。磯を洗う波のように、すっきりとした後味で口中をリフレッシュし、また次の料理へと誘う。適度なボディとなめらかな酸味、白身魚や海老などの魚介類にあわせたい。
[心の雫・赤]/辛口
ヤマソーヴィニヨン種だけを使い、フレンチオーク樽で熟成。ほのかな樽香と優雅な香りが調和し、熟成による深みのある味わいを楽しめる。毎年すぐに完売する人気の一本。

商品番号 | 1430101 |
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商品名 | 能登ワイン「のと」赤 |
商店名 | 能登ワイン株式会社 |
商品内容 | 味わい:辛口 アルコール度数:11.0% |
重さ | 内容量720ml |
賞味期限 | |
原材料 | 能登産葡萄(マスカットベリーA) |
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