
金澤ほうじ棒茶 季乃棒(ティーバッグ)
(2)
- 松風園茶舗
- 最上の棒茶を細かく刻み、ティーバッグに詰めました。
[内容:1袋=12バッグ入り(1バッグ:3g)× 2袋 計72g(24バッグ)]
金沢でお茶といえば、ほうじ棒茶。形のそろった稀棒だから、香りに勢い、透明感。

熱湯を注ぐと香りが勢いよく立ちのぼる。部屋いっぱいに広がる透明な香ばしさは形と大きさの揃った茎葉のみを使っているから。
ほうじ棒茶の元となるのは緑茶。一般的には雁ケ音や番茶などの緑茶をほうじるが、松風園の[加賀棒茶 稀棒]は大きさを揃えたものだけを使う。形や大きさが均一なら火の通りも均一、仕上がりにムラが出ない。
「ほうじ棒茶は緑茶より手軽なお茶だと思うかもしれませんが、逆です。緑茶を焙じて独特の香りを付ける手の掛かるお茶です」。

もちろんほうじ棒茶すべてがそうなのではなく、ほうじ茶の中でも茎だけを使ったほうじ棒茶は雑味がなく、香りや味に透明感がある。金沢では、家で飲むお茶は緑茶よりほうじ棒茶。なかでも[加賀棒茶 稀棒]は普段着にこそちょっと贅沢したいお茶好き金沢人の愛用品だ。
ほうじ棒茶の良しあしは、見ればわかる。

加賀棒茶はほうじ茶の一種。緑茶の茎だけを使った高級品だが、良しあしを見わけるのは簡単だ。太いの細いの長いの短いの、いろんな形や大きさが混ざっていないもの。茎の長さや太さが均一であることが基本。
それは釜でほうじた時に熱をムラなく通すため。バラつきがあると焦げたり熱が通らないものが混ざってしまうから。
[加賀棒茶 稀棒]はきれいに揃えた茎茶を使い、釜で炒る。
金沢では7対3でほうじ棒茶。

茶道からのイメージか金沢といえば抹茶や緑茶を想像するかもしれないが、家庭用のお茶の売上は7対3でほうじ棒茶が多い。
食後のお茶としてだけではなく、稀棒ならたとえお菓子はなくとも香りがご馳走。熱湯をそそいだ時の透明で軽やかな香りはほうじ棒茶独特のもの。「香りを楽しみ、最後にふっと渋みを感じる。それが松風園の[加賀棒茶 稀棒]」。
香りだけではない、ほんのりとした渋みが余韻に品格を加える。
飽きないから、わが家の味。

ほうじ方一つで味に個性を付けられるから、松風園は創業時からほうじ棒茶が主力だった。
飽きのこない味と豊かな香り、上品な[金澤ほうじ棒茶 稀棒]は我が家の定番、我が家のいつものお茶として長年の愛飲者が多い。歌手の松任谷由実さんも松風園と長くお付き合いされているお客様の1人。
コンサートで訪れた金沢で偶然に松風園のほうじ棒茶を飲み、以来20年、今も定期的に届けている。「直接何度かいらっしゃいました。ステージドリンクとしても愛用いただいています」。
普段のお茶にこそ贅沢を、くつろぎの香りを楽しみたい。
夏は水出しで。お手軽なティーバッグで。

金沢で番茶といえば、茶の茎をほうじた「棒茶」。
松風園は、その棒茶の中でも「稀棒」と呼ばれる太さや大きさの揃った上質な茎だけを扱い、毎日丁寧に焙じている。棒茶を細かく刻むとお茶の出がよく、水出しのお茶に適している。

お得意様の中には、ユーミンことミュージシャンの松任谷由実さんもいる。しかし「ユーミンも近所のおばちゃんも同じお得意様」というご主人は、今日も黙々と丁寧に茎を焙じているに違いない。
ピッチャーに水を入れ、ティーバッグを入れて冷蔵庫で2時間。少し濁りのある金茶色へと、ゆっくり色が変わっていく。水出しでありながら、香ばしさは熱湯で入れたものと遜色ない。少し軽やかな分、夏向きといえるでしょう。
商品番号 | 0110113 |
---|---|
商品名 | 金澤ほうじ棒茶 季乃棒(ティーバッグ) |
商店名 | 松風園茶舗 |
商品内容 | 36g(3g×12袋)×2袋 |
重さ | 72g(36g/袋×2袋) |
賞味期限 | 開封前6ヶ月、開封後30日以内 |
原材料 | お茶(国内産) |


書き方や詳細については"お客様の声ガイドライン"をご覧ください。