
能登そば(生蕎麦+あごだしのつゆ)4人分
(2)
- 夢一輪館
- 打ちたての香り高い蕎麦とつゆをセットにした金沢屋オリジナル商品です。
【セット内容】
生蕎麦 4人分、あごだしのつゆ 4人分
どこにもない蕎麦を、自分だけの蕎麦を。山のなかの一軒家、[夢一輪館]に咲く夢の蕎麦。

能登半島の真ん中、旧柳田村は四方を山に囲まれた村。

[夢一輪館]は山あいを走る道路からさらに奥へ、細い砂利道をしばらく登ったところにある山のなかの一軒家。
まわりには民家がない。今でこそ電気は通じているが、現在も水道は引かず、14年前の開店当初はまったくの荒れ地だった。そんな[夢一輪館]に皆が足を運ぶ。
県内はもとより、全国から蕎麦好きの人々が高市さんの打つ蕎麦を目当てにやってくる。[夢一輪館]の蕎麦を家庭でも。
金沢屋オリジナルで実現した[能登そば](生蕎麦+つゆ)なら、家庭で打ちたての香り高い蕎麦を楽しめる。
ふるさと能登に夢の花を咲かせたい。
自家製の飛魚の煮干し。

能登ではアゴダシと呼ぶが、野性的なその姿に似合わず、引いただしの味はことのほか繊細で優しい。
ふんわり匂うような旨味、あと味が良く、さらりと上品。すべてはこのアゴダシから始まった。地元のアゴダシのつゆに似合う蕎麦を。それこそが能登の蕎麦。
もともと高市さんは旧柳田村の役場に勤務していた。これといって特産品や産業のない過疎の村に力を。
農林課ではさまざまな新しい取り組みを提案し続けてきた。

ブルーベリーもそのひとつであり、現在では柳田の特産として少しずつ生産量が増え、販路も拡大してきた。14年前に突然、役場を辞めることになり、最初は出稼ぎを考えたというが、この場所から逃げないで向かい合っていこう、自分のふるさとを誇りたい、柳田に夢を咲かせようと[夢一輪館]を開いた。
夢の蕾となったのが蕎麦だった。
師もなく、手本もない。あるのは飛魚(アゴ)の煮干だけ。

「蕎麦は自由なもの。自分流でやっていきたいと思いました。名店といわれる味や名人の蕎麦をまねたいと思ったことはない。どこにもない蕎麦、能登のアゴダシのつゆに似合う蕎麦、それが私の蕎麦です」。

宇出津港に揚がった新鮮な飛魚を天日で干し、焼いてつくる自家製のアゴダシ。
優しく匂いたつようなアゴや、これも自家製の干椎茸などからつくる蕎麦つゆには細切りの蕎麦。
信州、群馬、福井、北海道、オーストラリア、もちろん能登の蕎麦粉も使ってみたが、最終的には信州産の石臼碾きになった。
昼夜の寒暖差が大きい信州産はしっかり味のつまった蕎麦になるという。
熱をかけない石臼碾きなので、ぐっと迫り来るような特有の香りを損なわない。香りが良く、のど越しのいい細切り、けれどもコシのある蕎麦。
優しいアゴダシのつゆになじむ蕎麦を目指した。
噛めば口中に広がり、ツツッと手繰れば鼻に抜ける蕎麦の香。

蕎麦は噛まずにツルッと食べるのが通と言われているが、[能登そば]はぜひ一度しっかりと奥歯で噛んでみてほしい。あの蕎麦の香りが口いっぱいに広がる感動を味わうことができる。蕎麦粉を手にした時の匂い、高市さんが打っている時のふんわりとした香りが口中によみがえるのだ。
次は噛まずにツルツル手繰るように食べてみる。今度はふっと鼻に抜ける香りがやってくる。静かな余韻がある。しっかり噛んでもツツッと手繰っても、どちらもいい。蕎麦粉8割のいわゆる二八蕎麦。奇をてらわず、蕎麦の香りとツユの味わいがとけあった優しい素直な蕎麦だ。

商品番号 | 0070201 |
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商品名 | 能登そば(生蕎麦+あごだしのつゆ)4人分 |
商店名 | 夢一輪館 |
商品内容 | 生蕎麦、つゆ 各4人分。 ご家庭で茹でてお召しあがりください。 |
重さ | |
賞味期限 | 冷蔵保存で到着後5日間 |
原材料 | 手打ち生蕎麦4人前:石臼引き国産蕎麦、小麦粉、能登海洋深層水・特製つゆ400ml:醤油(脱脂加工大豆、小麦、天日塩、アルコール)鰹節、飛魚節、昆布、椎茸、日本酒、砂糖 |


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