金沢屋の商品は、以下のリンクから引き続きご購入いただけます。

商品購入はこちら

ふぐの子と詰め合わせA(平ふぐ)/任孫商店

江戸時代から守られてきた伝統の味。自然の力のみで猛毒ふぐを天下の珍味に

皆さんは、「ふぐの卵巣」と聞いて、どんなことを思うでしょうか?ふぐの卵巣は猛毒で、とても食べられるものではありません。

しかし、任孫商店ではふぐの卵巣を天下の珍味として製造・販売しています。

今回は、先人の食への執念から生まれた伝統的な製造方法、そしてその魅力をたっぷりご紹介します。

天下の珍味、ふぐの子

ふぐの子は、ふぐの卵巣を糠漬けにした江戸時代から200年以上続く石川県加賀の伝統産業です。ふぐの卵巣を3年間じっくり塩漬け・糠漬けすることによって作られます。道具や薬品を一切使わずに、菌と歳月という自然の力のみで毒素を抜くことで、深みのある独特なうま味を引き出します。

ふぐの内臓には猛毒が含まれており、通常なら調理することができません。しかし、石川県では、長い歴史と一度も事故が起きていないという実績から、特別に調理することが認められています。

ふぐ本来の味が楽しめる、ふぐの身の糠漬け・粕漬け

ふぐの子が天下の珍味といえるなら、ふぐの身は美味の王道です。塩に漬けて天日に干し、木樽に詰めて米糠や酒粕に漬けます。糠漬けは糠と身が一体化するまでゆっくりと発酵させ、粕漬けは酒粕の風味が身にしっとりとしみこむようにじっくり時間をかけます。

こうして出来上がった糠漬け・粕漬けを薄く切り、その身を噛み締めると、発酵食品ならではのうま味がじわじわと広まります。

猛毒のふぐが生み出す、伝統の味

酒で漬け、糠で漬けて3年。猛毒が抜け天下の美味へと姿を変えたふぐの子は、濃く深く豊かな味わいと塩気ある発酵食品ならではのたっぷりとしたうまみがあります。

 

箸の先に少しつけて酒の肴にするのもよし。ホイルに包んで焼いて、プチプチとした食感を炊きたてご飯やお茶漬けと一緒に食べるもよし。

江戸時代から受け継がれてきた自然が生み出す味をご堪能ください。

製造元:任孫商店

江戸時代から200年。先人が生み出した味・技法を守り続けます。

他の商品を見る

金沢屋は、こんなサイトです

これまで「金沢屋」では主に石川県の商品のオンラインショップとして運営してきました。
2022年春、リニューアルを行いオンラインショッピングの機能はNOTOteMAに移行し、金沢屋は「北陸から全国へ、笑顔を伝える」というテーマの情報メディアに生まれ変わりました。

北陸朝日放送の「ゆうどきLive」と連携したコーナー「SMILE PEOPLE」から、北陸の商品と魅力を発信しております。

既存の商品は、引き続き「NOTOteMA」よりご購入いただけます。

商品の購入はNOTOteMAから!

世界に誇れる北陸の逸品を出会いを待つ人々へ NOTOteMA(ノトテマ)は石川県能登地方で惜しみない”手間ひま”をかけて大切に作られた逸品の数々を日本全国にお届けするオンラインショップとしてスタートしました。 現在は、能登地方に限らず北陸3県全域に取り扱い商品のエリアを広げ、 名産品、ビール、スイーツだけでなく、工芸品、古民家宿泊所などのチケットなど幅広い商品を取り扱っております。

購入はこちらから

メルマガ
登録