
夢ごこち(5kg)
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- 有限会社ばんば
- 有機肥料100%で育てたお米、冷めても弾力のある実力派です。
[白米 5kg]
太陽と空気と水、そして人の手。たくさんの手間をかけてできる、元気な土で元気に育った米。

特徴をひとことでいえば、そういうことになる。
北陸の人がどうやらねばりのある米が好きらしいと、独自の調査をした結果、番場さんはこの品種の栽培に取り組むことにした。今から5〜6年前のこと。口コミで広がり注文が増え、毎年収穫した分は、ほとんど売り切れた。この米をはぐくむ土は、ふわふわとして暖かい。収穫のし終わった生藁を入れて堆肥にし、有機の肥料を使う。
「はだしで歩くとよくわかりますよ。ふわふわとした、なんともいえない暖かさがある。土とは本来そういうものなんです」。この元気な土で育つと、当然米も元気になる。「元気な米を食べると、元気が出る。元気でにこにこして暮らすこと。これが一番」番場さんの農業の根っこにはそれがある。
冷めても弾力のある実力派。

米の元気さは、そのまま味になってあらわれる。米を研いでいるときから、いい匂い。炊きたてごはんは言わずもがな。最新鋭の賢い炊飯器でなくても、ふんわりとした歯ごたえが楽しめる。しかしなんといってもこの米が実力を発揮するのは、冷めてからだ。
「米のおいしさは冷や飯でわかるというが、冷たくなっても弾力が失われない。ピカピカ光っていて甘みもある。好みの問題だから、おいしいとは言わないよ」という番場さんだが、それがかえって、自信ありげに見えてしまうのだ。
乾燥、貯蔵に精米・・・気遣いは続く。

大切に育てることはもちろんだが、収穫された米が、食べる人の手に届くまで。これがけっこう大事なのである。刈り取った籾は、従来の2倍の時間をかけて乾燥させる。籾摺りした玄米は、精米されるまで15度以下の低温倉庫で保管する。 最新の精米機で精米し、色彩選別機にかけて、黒っぽい米を除去。大事に育てた米を少しでもおいしい状態で。番場さんの気遣いは一年中続いている。
最終的に完全無農薬有機農業を。

除草剤を使わず、手で草抜きをするのは大変である。微生物を操り堆肥を作るのも一苦労だ。
「だけど米は八十八の手で作られるもの。人が田んぼに入り、手をかけることが必要なんです」。
番場さんの作る[夢ごこち]は、現在有機肥料100%。もちろんよっぽどのことがない限り、殺虫剤は使わない。元気な土は、イコール安全な土なのだ。
「だけどエコではなくエゴになってはだめ。できるところから始めて、最終的にはすべての圃場で無農薬有機農業をしたい」。そう遠い将来ではなさそうだ。
商品番号 | 0060101 |
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商品名 | 夢ごこち(5kg) |
商店名 | 有限会社ばんば |
商品内容 | |
重さ | 5kg |
賞味期限 | 約1年 |
原材料 | お米 |


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